寧日雑考 第99号 政治家の使命 2024.3.9
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政治家の使命について考察する。

真の目的は「経世済民」だろう。これは「経済」の語源でもある。
分かりやすく言えば、日本国民の幸福だ。

ヒトの幸せの基本は日常生活にあり、健康・修学・勤労・結婚・子育て・老後
の充実が要諦になる。これには経済発展による国力の維持が不可欠だ。

具体的には、安心・安全な社会を目指して、
 (1)雇用確保と所得向上
 (2)国防(敵対国による侵略の抑止・防止)
 (3)国土強靱化(自然災害への備え・社会インフラの維持整備)
この三つが満たされれば経済は発展し、婚姻数が増え、少子化は改善される。

而るに現実は、
失われた30年(先進国で日本だけ、所得が30年前と同じ)
GDP世界4位転落(2位からの転落。一人当たりGDPは8位 → 32位)
超少子化(2023年は過去最低の758,631人、
      1993年は1,188,282人、1973年は2,091,983人)
・貧困率の増加(1985年12.0% → 2021年15.4%)
という体たらくである。

自己責任論が幅を効かせている昨今、私は自分と家族だけは
人並みの生活ができるよう奮闘努力してきた自負がある。

他の多くの方も同様だろう。

しかし、個人の努力だけでは日本国の長期低迷は防げない、
と痛感している。

私は、2023年10月に日本保守党の党員になった。

政治家の使命「経世済民」を実現できる政治家の出現を待望する。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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