寧日雑考 第80号 75歳現役宣言 2022.08.25
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私事だが、今年の11月で私は満60歳となる。
会社の規定では満60歳となった事業年度の末日で雇用契約終了となる。
だから、私は来年2023年3月末で定年退職だ。

寧日雑考 第39号 定年75歳 で、
 趣味だけではない人生、家族、友人・知人、社会、他者と関わりを
 持ち続けること、それが良く生きることである、と私は理解している。
と書いた。

今もこの考えに変わりは無い。むしろ、人生100年時代となり、
働き続けることの重要性を一層強く感じている。

65歳までの雇用義務があり、1年契約の再雇用を5年間続ければ、
今の会社で働き続けることはできる。ただし年収は大きく減る。

金がすべてではない。
しかし加齢だけが理由で収入が大きく減るのは、やはり面白くない。
私の矜持は職人としての自分で、経験値・研鑽値は上がっているからだ。

自分の職業来歴を振り返ると、
22歳でI社に就職、30歳でS社に転職、40歳でN社に転職、
50歳でH社に出向、その後N社に戻って現在に至る。

18歳で高校卒業と同時に、他県で大学の下宿生活を開始して以来、
転職する度に、全く知見のない都府県での生活を始めている。

この法則に従えば、60歳では別の会社が待っていることになる。
今思うと、生来、私は新しい環境への変化を楽しんでいるようだ。

私は、健康を維持して、少なくとも75歳までは現役を続けたい。

75歳現役宣言である。


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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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