寧日雑考 第39号 定年75歳 2018.06.07
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 私事だが今年56歳になる。私が社会人1年生になった1985年4月の
当時は55歳が定年だった。定年間近の大先輩を見て、すごい年寄りだと思い、
自分がその年の頃どうなっているのか想像できなかった。
しかし私は今、当時の大先輩の年齢を超えて働いている。正に光陰矢の如しだ。

昨今、インターネットで「75歳定年」を検索すると記事が山ほど出てくる。
55歳定年が始まった頃に比べ日本人の平均寿命は30年以上延びているらしい。
また平均健康寿命は75歳らしい。

一方で生産年齢人口(15歳以上65歳未満)は年々減り続けている。
国力を維持するためには、生産性を向上させるとともに、労働者の絶対数を
維持する事も必要だろう。

安易に低賃金の外国人移民を増やすのは反対だ。
格差拡大と社会不安をもたらし、日本社会の崩壊に繋がる。
日本人と同等の賃金で、日本語を話し、日本の社会規範と道徳を守る
外国人労働者を増やすのであれば良い。

現時点で定年は60歳で会社と合意すれば65歳までは雇用が継続される。
15年後の2033年には公務員の定年が65歳になる見込だ。これは
民間にも波及するだろう。そして65歳定年なら70歳まで雇用延長の
可能性がある。
70歳でフルタイムは体力的に厳しいので、例えば3人で1人分の
労働時間にするなどが考えられる。

私は75歳までは当然、そしてその先も、身体と頭が動く限り、
何らかの報酬を得る労働を続けたいと思う。
趣味だけではない人生、家族、友人・知人、社会、他者と関わりを
持ち続けること、それが良く生きることである、と私は理解している。

さて、まずはあと20年。何を目指し、どのように過ごすか。楽しみは続く。


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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://www.geocities.jp/monburu/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした雑文です)
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