寧日雑考 第59号 優美 ヒカゲヘゴ(奄美大島) 2020.08.20
────────────────────────────────────────

2020年7月に家内と2泊3日の奄美大島観光を堪能した。

勿論、マスク・手洗い消毒・3密回避など、武漢発新型コロナに
充分備えた上での旅行である。

環境省 奄美野生生物保護センター
( http://kyushu.env.go.jp/okinawa/awcc/amami.html
の解説によれば、

奄美群島は亜熱帯に位置し、1年を通して暖かく、多くの雨が降る。
山には国内最大規模の亜熱帯照葉樹林が広がり、海は美しいサンゴ礁に
囲まれる、豊かな自然が残された島、とある。

地史的に琉球列島は、北琉球・中琉球・南琉球の3つに分けられ、
奄美大島は中琉球に属する。
・北琉球 種子島、屋久島など
・中琉球 奄美大島、徳之島、沖縄島など
・南琉球 石垣島、西表島など

琉球列島は、1000万年前はユーラシア大陸と地続きだったが、
200万年前に中琉球が大陸から隔離されたため、天敵や競争相手がなく、
多くの固有種が生まれた。アマミノクロウサギは有名だろう。

初めて訪れた奄美大島は、
・鹿児島県奄美パーク
・田中一村記念美術館
・龍郷町赤尾木のハートロック
・宇検村田検のガジュマルバス停
・奄美博物館

など見どころはたくさんある。

中でも圧巻は、
・金作原(きんさくばる) 原生林エコツアー で見た ヒカゲヘゴ だ。

頭上高く見上げるヒカゲヘゴの群生は、子供の頃に眺めた図鑑の
古代原生林そのものだ。まるで石炭紀のシダ森林世界を垣間見たようだ。

ヒカゲヘゴ 写真

ヒカゲヘゴは最大20mにも育つ。シダ植物だが、樹木のように見えるので
木生シダといわれ、奄美大島を北限に東アジアの亜熱帯域に生息するという。

エコツアーガイドの方から、まさにこのヒカゲヘゴを背景に撮した
奄美大島のポスターを紹介された。

風になれ・森編 奄美大島ポスター (※注)

悠久の時間と大自然を感じさせる、幻想的で優美なポスターである。

CGなしの生の撮影と聞いて驚いた。
そして改めて眼前のヒカゲヘゴを見て、さもありなんと思った。

奄美大島のヒカゲヘゴ。また体感したい。

 

 

(※注)
本文中の「風になれ・森編」奄美大島ポスターは、(社)日本観光協会主催の
1992年日本観光ポスター展で奨励賞を受賞しました。
https://www.airport-tv-network.jp/horizon/products/p04.html

株式会社エアポートTVネットワークジャパンが運営する
「奄美の情熱情報誌ホライゾン ホライズン編集室」の許可を得て、
ポスター画像にリンクしております。
著作権は、株式会社エアポートTVネットワークジャパン殿にありますので
無断使用・複製は禁止です。

※画像リンク付きHP URL
http://zak400.zatunen.com/Nzak0059.html

────────────────────────────────────────

横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
____________________________
( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした雑文です)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

トップページに戻る