雑考400 第366号 日本の教養 2008.11.23
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郵政民営化を争点にした選挙以来、4人目の総理大臣に変わった。尊大な言動ではあるが
歴代を表現すると、1インチキ(小泉)、2僕ちゃん(安倍)、3逆ギレ(福田)、4無教養(麻生)
であろう。日本の伝統的第一党から、まともな総裁が出ていない、と言わざるを得ない。
4人目について言えば頻繁(×はんざつ)、未曽有(×みぞうゆ)、踏襲(×ふしゅう)は教養
以前の常識だ。漫画おたくと自己紹介したこともあるらしいが、普段、読書をしない人間
と推測される。最近の無知・莫迦キャラクターの流行は遂に日本国のトップ迄及んだか。
20年近く続いたゆとり教育は一部の教育機関では60年以上続いていたようだ。熟々思うに
小泉以降の総裁は伝統的第一党を崩壊へ導いており、麻生に至って遂に止めを刺すのでは
ないか。政治家への一面的月旦は、天を仰ぎて唾す、の感もあるが、私を含めた日本国民
の平均的民度の低さ教養のなさの現れだろう。忸怩たる思いと共に次期総理に期待する。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com http://www.geocities.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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