雑考400 第195号 光速度不変の謎1 2000.5.29
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相対性理論は余りにも有名だ。TIME20世紀の100人(http://www.time.com/time/time100/)
でアインシュタインはトップを飾る。私もウラシマ効果、双子のパラドックス、亜光速で
運動する物体の長さが縮む話など相対性理論から導かれる不思議な現象に魅了された一人
だ。さて、相対性原理の基礎となっている仮定の一つ「光速度不変の原理」が誤っている
と言う主張を知った。「ニュートンとアインシュタイン−科学をダメにした7つの欺瞞」
竹内薫、窪田登司ほか徳間書店1995.2.28第1刷 だ。挑発的なタイトルと思う。7人の著者
による、アインシュタインの相対性理論の誤りの指摘を中心とする本だ。ニュートンの万
有引力の法則は間違いだと主張する著者も1人いるがこれは如何物と感じた。この1人の
為に書籍全体の印象が如何物の様になり残念だ。が、どんな仮説も主張する機会を平等に
与えられるべき、という出版本来の姿勢を示すものとして評価できる。続きはまた書く。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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