雑考400 第67号 死亡原因 1999.7.8
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1999.6.12 読売朝刊に厚生省がまとめた「1998年人口動態統計の概況」の記事があった。
これによると98年の死者は93.6万人。死亡原因は、1.ガン、2.心疾患、3.脳血管疾患、4.
肺炎、5.不慮の事故、6.自殺という。総務庁統計局統計HP(ホームページ)によれば平成10
年10月1日現在の総人口は 1億2649万人なので、毎年0.74%の人が死ぬ計算になる。死亡
順位は前年と同じだが、自殺は前年比35%の大幅増で3.2万人(+8.2千人)だ。死者の3.4%が
自殺。同年の交通事故死者数が 9.2千人である。自殺者の増加の大きさが分かる。特に今
回は、40代〜50代の自殺が前年比 45%も増えている。不況の影響らしい。厚生省のHPで年
代別の死亡原因を見て驚いた。男25〜39歳、女25〜29歳の死亡原因の1位は何か?答えは
自殺。生命として肉体的に充実している世代が自ら命を絶っている。深い事情があるのだ
ろうが、私は残念に思う。問題解決法の一つとして、私は「時の流れ」も有効だと思う。
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橋本 好次(よしつぐ) mail:NBA00155@nifty.ne.jp  http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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