雑考400 第43号 ペンティアム 1999.5.8
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「ペンティアム」という言葉がある。パソコンに興味がある人なら、ピンとくると思う。
インテルという会社の作ったCPU(シーピーユー 中央処理装置 Central Processing
Unit パソコンの頭脳・心臓部)の名称である。「ペンティアム」とマイクロソフトの「ウ
インドウズ95」の登場が、パソコン普及の原動力となったと思う。「ペンティアム」の
一世代前のCPUは80486(ハチマルヨンハチロク)と呼ばれていた。フォーブス1999
年2月号126頁に「ペンティアム」名称誕生の記事が載っていた。カリフォルニアにあるレ
キシコン・ブランディングと言う会社がインテルに提案した400以上の候補からインテル
が選んだもので、レキシコンの収入は540万円だそうだ。提出候補は言語学者が言葉の響
きや意味の点から検討を加え、顧問弁護士が既存の商標を侵害していないかチェックする
と言う。「ペンティアム」料540万円は、インテルの業績を考えれば、安い買物だろう。
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橋本 好次(よしつぐ) mail:NBA00155@nifty.ne.jp  http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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