寧日雑考 第83号 新天地へ 2022.11.29
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私事だが私は本日、満60歳、還暦になった。

お陰様で、大病に罹らず、大怪我せず、
快適で楽しい毎日を過ごしている。

心身共に丈夫に産み育ててくれた両親に、
また出逢って40年、結婚36年の愛する妻に、
そして恙なく独立した二人の子ども達に、深く感謝する。

寧日雑考 第80号 75歳現役宣言」で次のように書いた。

 22歳でI社に就職、30歳でS社に転職、40歳でN社に転職、
 50歳でH社に出向、その後N社に戻って現在に至る。
 <略>
 この法則に従えば、60歳では別の会社が待っていることになる。
 今思うと、生来、私は新しい環境への変化を楽しんでいるようだ。

この通りなら、60歳で新たな会社で働くことになる。

今の会社で65歳まで再雇用を続けることも考えた。
しかし、人事からは65歳以降の雇用契約は絶無と言われた。

私は、上に書いたとおり少なくとも75歳までは働くつもりだ。
だから5年後の65歳になって、また次の勤務先を探すよりも、
60歳の今から、末永く働けるところを探した方が良いと考えている。

更に、今の会社で再雇用になると、能力は殆ど変わらないのに、
年齢だけの理由で収入は半分になる。これも面白くない。

さて、次は何をやろうか。
還暦にして夢と希望は膨らむ。
これも人生の醍醐味だ。


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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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