雑考400 第393号 経世済民 2015.09.23
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私の畢生課題6つの中の一つに「人類は、人類がみな幸福になる社会経済の仕組みを発明
する叡智を持っているか、を考える」がある。一言で言えば「人類は『経世済民』の叡智
を持っているか?」で、きっかけはワーキングプアだ。広辞苑第五版に『経世済民』とは
「世の中を治め人民の苦しみを救うこと」とある。解決の鍵は経済学だと思っていたが、
経済閣僚まで務めた経済学者自らが否定する為体だった(第240号 経済学の効用)。爾来、
何をどう考えたら良いのか分からないまま懸命に新聞や経済誌を読み、悶々としてきた。
不況、失業、少子高齢化、財政赤字、1千兆円超の国の借金、医療費膨張、消費税増税の
是非、デフレの意味、インフレ目標の是非、異次元緩和の意味等々だ。「経済知識人」の
言動は百家争鳴で何が正解かさっぱり分からなかった。ところが最近、長年の疑問が一気
に氷解した。実に爽快である。ヒントは中学校で習う「三面等価の原則」だった。つづく
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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com http://www.geocities.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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