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雑考４００ 第３５９号 快適中年生活 2007.7.26
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私事であるが、今年の誕生日で生後45年になる。私は若い頃から、中年は実は快適なので
はないか、と思っていたので加齢に対して、さほど否定的ではなかった。実際に40歳を過
ぎて42歳になったくらいから中年の快適さを実感している。昔、珈琲の宣伝で矢沢永吉氏
が卓球をしながら「俺は45だ。羨ましいだろう」の様な科白を言うものがあったが成程と
思う。つらつら考えてみるに私の場合、社会生活に於いて (1)そこそこ人生経験を積んで
いるので状況が判る、(2)若い頃に比べれば収入も多少増える、(3)年を食っているので話
を一応は聞いて貰える、(4)異性の気を惹く為に努力する必要がない、(5)ある意味人生の
先も見えているのでガツガツしない、というところだと思う。正に中年の発想そのものだ
が、無理をせず自然体で毎日を過ごせるのは悪くない。そしてこれは家族共々の健康の賜
である。健康に用心して、快適中年生活を満喫しよう。45歳男の平均余命は35年※ある。
※厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life04/1.html
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