雑考400 第318号 重職心得箇条 2002.2.19
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2001.11.28読売朝刊から『小泉首相は27日の閣議後、江戸時代の儒学者の佐藤一斎が重職
にある者の心得を説いた「重職心得箇条」の一節のコピーを田中外相に手渡した。心得は
「有司を引立て、気乗り能き様に駆使する事」(部下を引き立て、気持ちよく積極的に仕
事に取り組めるように働かせるの意)が重要などと指摘し、小さな過失にこだわったり、
えり好みしたりせず、私心を捨てて人材を登用すべきだと説いている。』佐藤一斎も重職
心得箇条も知らなかったので「誰でもわかる重職心得箇条 マネジメントの真髄十七カ条
平凡社」を早速読んでみた。題名通り僅か17条に簡潔にまとめられた重職(管理職)の心得
だ。分かり易い口語訳なので立ち読みで充分、更には目次を読むだけでも概略は掴める。
(http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30922434) 自分の立場に関わらず一読をお
薦めする。腰巻きの使い方の例に「イヤな上司の机にそっと置く」とあったのは痛烈だ。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
mail:monburu@nifty.com http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1755
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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