雑考400 第314号 浜岡原発2 2001.10.8
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2001.9.15-16中部電力唯一の浜岡原子力発電所見学バスツアーに倅と共に参加した。まず
敷地内の浜岡原子力館にある原子炉の実物大模型(高さ20m直径24m)で原子力発電の仕組み
(核分裂熱の取出し)を理解し、次に原子炉が納められている容器や建物の構造を学んだ。
原子炉は、外側から順番に原子炉建屋(厚さ2m鉄筋コンクリート)→格納容器(厚さ4cm鋼鉄
製)→圧力容器(厚さ16cm鋼鉄製)→<原子炉>の順で納められている。旅客機が突入したら?
の質問に、恐らく壁面は大丈夫だが屋根はダメ、との回答だった。実物を見たのは最大の
4号機(出力114万kw)で、見学に当たっては非常に厳しいチェックが為された。手荷物は不
可、金属性の持ち物は腕時計と財布の小銭のみ。カメラは撮影許可申請した者だけ(撮影
禁止場所多数あり)で、空港と同等の金属探知器ゲートを通って入った。米国の同時多発
テロの直後でもあり非常に緊迫感があったが、チェック態勢はいつも通りと言う。つづく
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
mail:monburu@nifty.com http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1755
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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