雑考400 第225号 消費者物価と散髪 2000.8.27
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豚児2人と散髪に行った。料金は3人(大1子2)で税込4620円。勿論、顔剃・洗髪も有りだ。
安いと思う。時間も短く20分程で終わる。整髪・顔剃・洗髪・仕上の各工程毎に担当者が
いて、客が自らの足で自分の頭を次行程に運ぶ仕組みだ。この流れ作業方式に好みはある
だろうが、私は大変気に入っている。理由は安い&早い、である。個人経営の理髪店なら
大人1人の料金は4千円近かったと記憶している。またいわゆる床屋談義を聞かされずに済
むのが良い。これも地域のコミュニケーションの一つとは思うが、煩わしく感じる事が多
い。99.11.19の読売朝刊に経済企画庁試算の”約30年前と比べた消費者物価”の記事があ
った。それによると消費者物価は平均で約3.2倍、うち商品価格は平均2.7倍、サービス価
格は平均4.0倍という。特に上がったのが入浴料9.8倍・理髪料6.7倍、下がったのがテレ
ビ0.2倍・冷蔵庫0.6倍とある。実感と合致した価格だ。高騰した散髪代も経営手法&環境
によっては下がる実例と思う。旧来の理髪店には脅威だろうが、消費者としては嬉しい。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
mail:monburu@nifty.ne.jp http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1755
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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