雑考400 第219号 雇用か賃金か3 2000.8.6
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私事であるが、いよいよ 日本流リストラクチャリング(事業再構築)≒事業縮小≒馘首 の
波が私の勤務する会社にも忍び寄りつつあると感じる。既に親会社も子会社も実施した。
第89号で人事労務問題専門の弁護士 高井伸夫 氏の「雇用調整と賃金ダウンを択一的に選
ぶとすれば、労働組合も結局雇用調整を選ぶ」という話を紹介した。この話通り、先に実
施済みの親会社も子会社も賃金ダウン(ワークシェアリング)の話は全く無かったと思う。
過日、日野自動車のワークシェアリング実施がニュースになった。日本では珍しい事例な
のだろうか。所謂リストラに関してはニュース報道等の見聞で食傷気味だったが、いざ自
分が当事者になると衝撃は大きい。仮に2割の人員削減なら残りの8割に入れるよう、自
助努力したい。が、年齢・性別・その他の不可抗力的要因で削減対象とされる可能性もあ
る。そうなればワークシェアリングは良い制度だと思う。我ながら勝手だとは感じるが。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
mail:monburu@nifty.ne.jp http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/1755
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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