雑考400 第186号 殉職 2000.5.1
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実際に増えたのか単に表面化しただけなのか不明だが近頃、警察・自衛隊・教師等の不祥
事報道が多いと感じる。さて、2000.4.27 読売朝刊からの抜粋『埼玉県狭山市で昨年11月
航空自衛隊の練習機T33が墜落して乗員二人が死亡した事故で、防衛庁は26日、燃料漏れ
による発火で部品が溶け、エンジンに燃料が送り込まれなくなって急激に失速したとの調
査結果を発表した。 また、死亡した乗員は、住宅密集地への被害を避けようと機種が下
がった危険な状態で脱出、通常の3倍以上の加重がかかって頭の骨を折り、死亡したとの
見方を示した。<略>』昨年11月にこの事故を知った時、住宅地を避けての墜落は、殉職で
はないか?と直感した。整備不良等による事故なら言語道断。だが操縦士の行動は自らの
死を賭した勇気あるものだ。しかも咄嗟の判断である。冥福を祈る。私達の平和と安全を
命懸けで守ってくれている警察官・自衛隊員・消防隊員等の方々に私は心から感謝する。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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