雑考400 第181号 仕事と重圧 2000.4.19
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第114号「一喜一憂」で『仕事「も」遊びに出来れば最高だ。』と書いた。ある知人の
持論によれば「プレッシャー(重圧)が無ければ、それは仕事ではない。仕事にはプレッシ
ャーがつきもので、その見返りが収入だ。だから大きなプレッシャーには、大きな見返り
(=収入)がある。もしプレッシャーが無ければ、それは趣味だ。」と言う。真意は不明だ
が、楽な仕事はない、という意味だろうと私は理解した。勿論例外もあるだろうが一般的
な給与所得者には、概ね当てはまると思う。残業につぐ残業で疲労困憊するのも辛いが、
何をどの様に手を着けたらよいか見当もつかないまま、刻一刻と納期が迫る精神的重圧も
相当辛い。今の仕事が「自分に合っていない」と考える事は、ある意味では楽だと思う。
だが新たな次の仕事も「自分に合っていない」となる可能性はないか?とは言え、次の仕
事が自分に合う可能性も捨て難い。第117号「選択の悩みは贅沢」が脳裏をかすめる。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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