雑考400 第167号 ディーゼル車2 2000.3.10
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フォーブス2000.1月号11頁から『東京都の石原慎太郎知事が、「ディーゼル車ノー作戦」
を開始した。<略>しかし「ガソリン・エンジンよりも環境によいとされるディーゼルがな
ぜだめなのか」という自動車メーカーの声もあって、石原提案は早くも大きな壁にぶつか
っている。 というのも世界で最も自動車公害に厳しいといわれる欧州では、二酸化炭素
(CO2)の排出が少ないディーゼル車は、窒素酸化物(NOx)が多くても地球温暖化の原因たる
CO2の排出よりはいいと考えてきた。東京のような過密都市が少なく、NOxの弊害が小さい
と考えられているからだ。』ガソリンとディーゼルの環境影響評価の違いはCO2とNOxのど
ちらをより問題視するか?だ。直観的で解り易い「黒煙→呼吸器官の疾病」と、実感が湧
きにくい「 CO2→地球温暖化」もあると思う。ディーゼルエンジン物流による便利で豊か
な日常生活を享受している一消費者として、私は環境税など一定の負担は必要と考える。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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