雑考400 第160号 2年目のジンクス 2000.2.23
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2000.2.13読売朝刊「プロ野球2年目のジンクス 上原、松坂は大丈夫?」から抜粋する。
『スポーツ界では「2年目のジンクス」ということが良く言われる。好成績を上げた新人
選手が、2年目に故障や不振に陥ってしまうことだ。昨季のプロ野球セ、パ両リーグの新
人王、巨人・上原浩治投手(24)と西武・松坂大輔投手(19)もそのジンクスの球春を迎えた
<略>過去十年間のセ、パ両リーグの新人王20人の1年目と2年目の成績(別表)を比較してみ
ると、ほとんどの投手、打者の成績が落ちている。<略>やはり、ジンクスはあるようだ。
<略>』記事では原因分析として1)故障、2)多忙なオフシーズンのツケ、3)相手チームの研
究、4)心理的圧迫、を挙げている。雑考400第69号「新人王問題」に統計学的正解は「1年
目と2年目の成績は完全相関ではない為、回帰効果で平均に近づく」と書いた。全く別の
観点からの分析は興味深い。結果に注目すると共にスーパールーキーの健闘を祈りたい。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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