雑考400 第158号 夜空は暗い 2000.2.13
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「夜空は暗い」この当たり前の事実から分かることは何?答えは1)宇宙には始まりがある
2)宇宙の大きさは有限である、という。「ゆらぎの不思議宇宙創造の物語」佐治晴夫 著P
HP研究所文庫63頁『四月のお話』を読んで知った。宇宙が無限に大きく、無限の過去から
存在したと仮定する。ある星が1光年の距離にあるとすれば、その星の光は1年前に出発
し、今到着した訳だ。同様に1000光年彼方の星の光は1000年かかって今到着した。つまり
今見えている星の光は、無限の過去に出発した光から、つい先ほど出発した光までの無限
個の光の合計になる。さて、遠くなれば光は弱くなるが零にはならない→零でない数の無
限個合計=無限大=夜空は星でぎっしり埋め尽くされる、となる。深い森に入ると木々の
隙間からは更に木々が見え、森の外は見えない。樹木を星に置き換えれば、夜空が暗い=
宇宙は有限、となる。なんと不思議&素晴らしい考察か。考えるヒントは遍在している。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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