雑考400 第153号 あいさつ 2000.1.30
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読売朝刊2000.1.10の外山滋比古 氏(お茶の水女子大名誉教授)のインタビュー記事から。
--隣人の顔すらよく知らない、人間関係の希薄な時代と言われて久しいが、東京の真ん中
に、毎朝心のこもったあいさつが交わされる『あいさつ通り』があるという。--「皇居の
周りの道を勝手にこう呼んでいます。<略>散歩をしている誰もが、すれちがう時などにほ
ほ笑みながら言葉を交わす。『おはようございます』。たった一言ですが、そこには『早
朝から互いに頑張っていますね』といった”同志”としてのねぎらいの気持ちが込められ
ている。そうした心の言葉が聞こえると、とても心が和む。<略>勇気とおもいやりを持っ
て、先に自分からあいさつしてしまうことです。された方は、何となく一本取られたとい
うくすぐったい気持ちと同時に、晴れやかないい気分になるもの。親子、上司・部下など
立場や年齢にこだわらず、<略>どんどん積極的にあいさつしてみませんか」全く同感だ。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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