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雑考４００ 第１４９号 相違探しクイズ 2000.1.23
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Ａ ●●●
雑誌などのクイズに、Ａ・Ｂのよく似た絵が二つ並べられ、違っているところを６ヶ所探
せ、という問題がある。靴下の長さとか、襟の形など、なかなか気づきにくい所が巧妙に
変えられている。残った数ヶ所がどうしても見つからず、少しイライラしたりする。先日
この問題を瞬時に解く骨(コツ)を発見した。絵ではないが、この文章で実験してみる。こ
の文章と下の文章で違っているところを探して欲しい。勿論、読めばすぐ解る問題だが。
Ｂ ●●●
雑誌などのクイズに、Ａ・Ｂのよく似た絵が二つ並べられ、違っているところを６ヶ所探
せ、という課題がある。靴下の長さとか、袖の形など、なかなか気づきにくい所が巧妙に
替えられている。残った数ヶ所がどうしても見つからず、少しイライラしたりする。過日
この問題を瞬時に解く骨(コツ)を発見した。絵ではないが、この文章で実験してみる。こ
の文章と上の文章で違っているところを探して欲しい。勿論、読めばすぐ判る問題だが。
答えは、１問題→課題、２襟の形→袖の形、３変えられて→替えられて、４先日→過日、
５下の文章→上の文章、６解る→判るの６ヶ所だ。文章なら順を追って読めば確実に解る
が、絵だと目移りする。第１４７号に３Ｄステレオグラムの話を書いた。この立体視が出
来る人なら、おなじ要領でアッと言う間に相違が探せることを発見した。まず首を傾けて
Ａ・Ｂの文章を左右に見るようにする。プリンタがあればこの文章を印刷すれば良い。そ
して●●●のマークが１つに重なるように立体視（平行法）する。違っている文字がちら
ちらして見える。面白いように解るので実際の絵で試して欲しい。目は使いようの例だ。
※今回は４００字をオーバーしましたが、了承願います。
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