雑考400 第141号 CapsLock → Ctrl 1999.12.31
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変なタイトルだがピンと来る方もいると思う。私はNECのPC-98シリーズからWindows+DOS
/Vパソコンに切り換えた時、キーボードのCtrlキーの位置の悪さに閉口した。Ctrlキーは
他のキーと同時に押すことで様々な働きをする。ソフトの設定にもよるが、例えばCtrl+M
=Enter、Ctrl+H=BackSpace、Ctrl+S=←、Ctrl+D=→などだ。この4つを使うだけで、
ローマ字入力のホームポジション(左手人差し指F、右手人差し指J)を離れることなく快
適にタッチタイピングが出来る。ところがDOS/V標準キーボードはCtrlを小指で押すのは
辛い。そこでCapsLockとCtrlをソフト的に入替えている。前に使っていた入替プログラム
はWindowsのSYSTEM.INIファイルを一部書き換える必要があり少し危険なものであった。
ところが最近優れものを見つけた。「Windows9x/NT用キーボードユーティリティAltIME」
である。これはセットアップが簡単で他に多彩な機能も多い。CHOMBOさんと言う方
がhttp://www.chombo.com/ダウンロード頁でフリーソフトウエアとして公開されている。
非常に有り難いことである。Ctrlキーの位置に苦しんでいる人に朗報であると確信する。
※今回は400字をオーバーしましたが、了承願います。
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