雑考400 第127号 告白 1999.11.30
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『長年、不愉快な事を隠してきたが、真実を語ることにした。それは、私がスポーツに全
く興味がないことだ。アメリカの社会では、よい職歴やまじめに働く姿勢と同じぐらいス
ポーツは大切なことであるため、大変なマイナス点だ。スポーツに関しての成績、好きな
選手、歴史の質問を互いにし合うのが本物の男である証明だ。−略−上司は「昨日のゲー
ムは最低だった」などと言う。私は返事として、同意しているかのようにうなずく。それ
以上のリアクションが要求される場合は、「チームは再建の時期だから」などと調子はい
いが中身のないことを言う。−略−私はこのような下らないゲームは辞めた。今度スポー
ツに関しての質問をされたら、「時間の無駄なので、そんなもの見ない」と答えるつもり
だ。』以上はフォーブス1997年4月号189頁からの抜粋。私も全く同意見だ。この一文を見
て、世の中広いと感じた。尤も、スポーツの話題は会話の糸口として無難だとは思うが。
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黒姫高原 橋本 好次(はしもと よしつぐ)http://member.nifty.ne.jp/monburu/
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( 「雑考400」は、40字×10行の、1分で読める系統立っていない考察や考証です )
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