寧日雑考 第108号 国辱総理大臣 2024.11.26
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2024.10.27に投開票された 第50回 衆議院議員総選挙は、
自民公明与党が過半数割れの結果となった。大敗北である。

石破総理が語った勝敗ライン「与党で過半数」は破れた。
つまり、石破政権は日本国民の信任を得られなかったわけだ。

当然、石破氏は責任を取り辞任すべきだが、続投を宣言した。
一説には、戦後最短命の内閣総理大臣を逃れるため、という。

事実なら国民をバカにした話だ。

自民党内から強い責任論が噴出し総理交代、を期待したが、
その動きはないようだ。

少数内閣なので2025年3月の令和7年度予算成立と引き換えに
石破総理の首が差し出されるらしい。

私は、嘘つきで且つ下品な石破氏を全く信用しない。
当然、石破内閣も支持しない。

私は石破氏の、下から見上げる三白眼で呪いの言葉を吐くような
ものの言い方に胸が悪くなる。

また石破氏は、社会人としての最低限の行儀作法、常識、マナー
すら全く持っていないようだ。

・2024/11/2の首班指名で居眠り
・2024/11/15−16のペルーAPECでは
 ・椅子に座ったままで各国代表と握手
 ・歓迎式典で仏頂面の腕組み
 ・集合写真を欠席

新参者なのだから、各国首脳と積極的に挨拶すべきだが、
G20でも立ち話すらできない「壁の花」状態のようだ。

この他、曲がったネクタイ、裾を引きずるズボン、
汚いおにぎりの食べ方、まともに使えない箸などなど、
WEBで検索すると写真・動画が山ほど出てくる。

ヒトは見た目が9割と言われる。第一印象はとても重要だ。
まして、総理大臣は一国を代表する人間である。

雑考400 第367号 日本の教養2 で、踏襲を「ふしゅう」、
未曾有を「みぞうゆう」と読んだ日本の総理大臣を書いた。

これも酷いが石破氏は別次元。一国の恥、国辱総理大臣である。

外務省ホームページに次の記載がある。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/pageit_000001_01202.html

== ここから =========================

 11月7日、午前9時30分から約5分間、石破茂内閣総理大臣は、
ドナルド・トランプ次期米国大統領と電話会談を行ったところ、
概要は以下のとおりです。

1.冒頭、石破総理大臣から、トランプ次期大統領の大統領選挙での
  勝利に対して祝意を伝えました。

2.両者は、日米同盟を新たな高みに引き上げるために協力していくこと
  を確認しました。

3.両者は、双方にとり都合の良い、できるだけ早期のタイミングで
  対面での会談を行うことで一致しました。

== ここまで =========================

わずか5分では、通訳を通した石破氏の発言は1分も無いだろう。
これではとても会談とは言えない。ただの挨拶だ。

2024年11月17日のNHK報道によれば、米トランプ次期大統との
会談をトランプ氏側から断られたという。10日前の電話会談では
「できるだけ早期に対面での会談で一致」していたにも関わらずだ。

就任前の会談は見送る、が理由らしいがトランプ氏は、11/14に
アルゼンチン大統領と会談している。

また、今年の4月には元総理の麻生自民党副総裁や元英国首相の
キャメロン外相とも会談している。

トランプ氏の再選で米国の外交や経済の方針がどう変わるのか、
各国の状況によっては戦々恐々と言って良いだろう。

このような大事な時期に、現役の総理大臣が会談を断られるとは、
石破氏の人望の無さを露呈してる。

トランプ米次期大統領とまともな意思疎通ができない総理大臣は、
国を乱す者、国に仇する者という意味で、国辱総理大臣を超える
国賊総理大臣であろう。

このような人間を首班に選んだ自民党が次の選挙でどうなるのか
他のまともな政党の成長を期待しながら、冷静に見極めよう。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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