寧日雑考 第101号 単身赴任完了 2024.4.23
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私事だが、昨年4月から福井で始まった12年ぶりの単身赴任が、
2024/4/19(金)で終わった。私の使命が達成されたためだ。

衣食住のやり繰りほかの日常生活の不便から解放され安堵している。

この1年で段ボール4個分の荷物が増え、単身引っ越しパックに
収まりきれず、来た時よりも引っ越し料金が少し割増になった。

40年近いサラリーマン生活で、単身赴任は業務上やむを得ないこと
と理解している。それでも二拠点生活は、難点が多く辛い。

結婚以来、専業主婦の妻は家事と家計を切り盛りしてくれている。
日々の衣食住を考えずに済むことは、私にはとても有り難い。
妻には心から感謝している。

丸1年の単身赴任生活を振り返り、その利点・難点を列挙してみた。

◎利点
 (1)100%自由時間で、何をやっても自由気まま

●難点
 (1)すべて完全自力作業(食事、掃除、洗濯、ゴミ出しなど)
 (2)偏食、痛飲による健康度合いの悪化(血圧、肥満など)
 (3)自宅の緊急事態に即応不能(天災、家族の体調不良など)
 (4)二拠点生活に伴う生活費の増加(食費、水道光熱費など)
 (5)自宅〜社宅間の移動に伴う肉体的疲労(片道5時間)
 (6)愛用品の複数準備または常に持参移動(PCその他)
 
こうして見ると私の場合、単身赴任の難点が圧倒的に多い。

唯一の利点である100%の自由時間も、意志薄弱が原因で
易きに流されてしまい、スキルアップの機会を自ら葬っていた。
まあ、体調を崩さず、使命を全うできただけで良しとしよう。

これからは在宅勤務中心の毎日で、如何に実績・成果を上げるか、
それが次の課題である。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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