寧日雑考 第72号 衆院選2021 2018.10.20
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昨日、投票日2021.10.31(日)の衆議院議員総選挙2021が公示された。

下馬評によれば、与党第一党の自民党は議席を減らす模様だが、
立憲民主党を中心とする野党との政権交代は到底なさそうなので、
安堵している。

自公連立政権には、不満も多数あるが、2009.8.30の衆院選で自民党が
大敗した時に誕生した、今から思えば悪夢のような民主党政権の再来だけは、
何としても避けたい。

今は18歳から選挙権を持つが、特に10代、20代の若い世代の
投票率の低さが課題らしい。

総務省のホームページによれば、
https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/

 国政選挙の年代別投票率は
 平成29(2017)年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙
  10歳代:40.49%、20歳代:33.85%、30歳代:44.75%
  (全年代を通じた投票率は53.68%)

 令和元(2019)年7月に行われた第25回参議院議員通常選挙
  10歳代:32.28%、20歳代:30.96%、30歳代:38.78%
  (全年代を通じた投票率は48.80%)

とある。

全世代を通じた投票率が半分以下では、平和ボケ、他人任せの無責任と
言われても仕方がない。

「投票したい政党が無い」などと嘯くのは天に向かって唾する事で、
結局、自分の民度の低さを暴露しているだけである。

とは言え、2009年の民主党による政権交代に感激し、
 雑考400 第371号 政権交代!3 を書いたことに、
私は忸怩たる思いだ。あの高揚感は何だったのか。今思えば赤面ものだ。

私淑する養老孟司 氏が「自分の壁」に書いている。

『『『
 紙に名前を書いて箱に入れるだけで、
 なにか変わると本気でみなさん思っているのですか、
 それはおまじないと同じではないですか、と。

 一億人以上の国民がいる国において、
 リーダー次第でガラッとやり方が変わるなどということがあるとすれば、
 それは不安定で良くないシステムだと言わざるをえません。
』』』

なるほど、その通りだと思う。

それでも、自分と家族、親戚、友人が、安全で幸せな人生を送るために、
ほんの少しでも暮らしが楽になるよう、自分事として考えて、投票しよう。

これが、国民の権利であり、そして義務であると、私は思う。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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