寧日雑考 第37号 明治記念館 2018.02.06
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私事だが、2018年(平成30年)2月4日に長女の結婚式と披露宴が
滞りなく完了した。
自分で言うのもおこがましいが、とても良い結婚式と披露宴だった。
明治記念館はホテルや結婚式場とは比べようもない別格の人財と施設を
揃えた超一流の舞台装置であること実体験した。

長女は所謂、雨女である。2011年の大学入学式は東日本大震災の影響で
中止、2013年の成人式では大雪で酷い目に遭っている。楽しみの
海外旅行は大抵雨に降られている。1/22の夜は東京で4年振りに20cm超の
積雪があったばかり。この日にも結婚式はあったと聞き、気の毒に、と
思いながら、娘の結婚式当日の悪天候を覚悟していた。
ところが2月4日は天気が良く、比較的暖かく、風も吹かず、
中庭での記念撮影には最高のコンディションだった。

結婚式は神前式で、神主のお祓い、神主の祝詞奏上、三三九度、
新郎新婦の誓詞奏上、玉串奉奠、巫女の神楽舞という次第だった。
笙(しょう)と箏(そう)の控えめな雅楽は、厳かで神妙な心持ちになる。

披露宴は家族・親戚と親しい友人だけを招いた30名ほどの小宴で、
私が餞の言葉と乾杯の音頭、余興で長男(新婦の兄)のピアノ生演奏5曲、
共通の友人代表祝辞1人、新郎新婦のお礼の言葉、最後に新郎の父が
挨拶してお開きとなった。

親馬鹿であるが、白無垢に綿帽子の花嫁衣装はとても似合っており、
娘は美形で、輝いていた。

結婚はゴールではなく、伴侶と共に歩む長い人生のスタートである。
幸先の良い一歩を踏み出した二人には、マイペースで、末永く、
幸福な人生を楽しんで欲しい。

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横浜市 橋本 好次(はしもと よしつぐ)
mail:monburu@nifty.com   http://zak400.zatunen.com/
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( 「寧日雑考」は、自由・不定・記録 を方針とした考察です)
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